私たち大人が
病気の子どもにできること

一般社団法人miraiiは、運営する大人がそれぞれ仕事や育児をしながら、その中でも社会的な支援のない子どもたちにできること、成長後に社会から孤立せずにできることは何かを考え活動しています。
その中でも自団体だけでは解決できない問題もあります。その問題解決の一助となっていただけますと幸いです。

これまでにmiraiiが抱えた問題

miraiiでは、これまでに以下のような問題を抱え、解決を試みながら最終的に小児慢性特定疾病児が社会から孤立しないようにしていくにはどうしたら良いかを考えながら活動しています。
 保護者教育が必要であることはもちろんのことですが、保護者教育をしている間に子どもたちが成長してしまうことも事実であるため、社会の中で健常児以上に一緒に子どもたちをそだてていただけたらと思っています。

自分事としての意識がない

子どもが病気を抱えながらもなんとか学校生活を送れていることから、“うちの子は大丈夫”と過ごす。
 結果、就労の時になり就職できない、継続して就労できない、周囲からの孤立などの問題が発覚し親子で焦る。

無料で支援を行うことを強要される

“かわいそうな子からお金を取るなんてありえない”
 支援にかかる教材費や人件費等となる利用料まで無償を求められています。
 国の補助金でおおおよそ運営されている障がい児の放課後デイサービスであっても、利用負担はあります。

育児の丸投げが行われる

“癇癪を起して子どもが泣き止まない”
 夜21時過ぎに実際に送られてきたメールの一部です。
 小児慢性特定疾病によって発生する問題とは違う、こういった家庭で解決すべき問題の丸投げが日常的に発生しています。

以上のような問題含め、総合的な問題として、小児慢性特定疾病児の相談窓口が整備されていない現状から、保護者のための支援となってしまい、本当に支援を届けたい子どもたちが置き去りになってしまっている危機感を感じています。
 病気の子を抱える中で保護者が不安になったり、罪悪感に駆られたりすることはもちろん理解できることです。しかし、ここで保護者の支援をしてしまうと、疲弊しなくなっていく子どもの病気の患者会や家族会と同じで当事者が支援される前に潰れてしまいます。
 そして、一番つらいのは病気である当事者の子どもであり、その子どもがどれだけこれ以上ハンデを背負うことなく成長していけるか。それを達成するためにブレずに子どもに届けることができるかが大切だと考えています。
 ご寄付や支援で子どもの支援により一層力を入れていけることはもちろん、保護者支援の窓口を作ることもできます。また、寄付の額が多くなればオンラインだけでなく実際に集える場所を持つこともできます。
 そうして社会性を身に付け、IT技術を持ち成長した子たちはきっと、病気を持ちながらも企業の中でも健常者と一緒に活躍していけると思います。
 子どもたちの将来のために、子どもたちが納税者として成長できるように、今、支援の届いていない子どもたちへ一緒に支援を届けてください。

寄付・支援の種類

年間会員となってくださった企業様は、当法人HPトップに企業様のロゴを掲載させていただきます。
(全ての単位は円です。)

年間法人会員会費
(年間)

100,000

賛助会員
(1口から)

10,000

職業訓練に関する
技術・教育提供

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